外壁塗装中は留守にしてもいい?留守にできないケースや注意点を解説
一般的に外壁塗装の工事は2週間前後かかりますが、「工事中ずっと家に居続けないといけないの?」と不安に感じられている方もいるでしょう。外壁塗装は家の工事なので家に居ないといけないと思われるかもしれませんが、実は留守にしても問題ありません。
この記事では、外壁塗装中に留守にできる理由や、留守にする際の注意点などについて詳しく解説します。
この記事を読むための時間:3分
外壁塗装中は留守にしてもOK!
仕事をしている単身の方、共働きの夫婦の方など、外壁塗装中に「留守にするかもしれない」という方は少ないでしょう。結論から言いますと、外壁塗装中でも留守にしても問題ありません。その理由について詳しくご紹介します。
外壁塗装は留守中でも工事可能
外壁塗装の工事は依頼者が家を留守にしていても滞りなく進行します。その理由は、外壁塗装は家の外の工事だからです。塗装業者が家の中に入ることはないため、家に居なくても作業は進められます。しかし、一部の工程においては留守にできないケースも存在するため、注意が必要です。こちらは詳しくは後述します。
外壁塗装の工事期間は一般住宅で2週間前後
外壁塗装の工事期間は、一般住宅の場合で2週間前後になります。工事中は窓や室外機が養生されるため、エアコンが使えなかったり窓が開けられなくなる期間もあります。この期間中ずっと家の中で過ごすのは困難なため、外壁塗装工事は家主が家を留守にすることを前提として、スケジュールが組まれることも多いです。
外壁塗装中に留守にする際の注意点
外壁塗装中に家を留守にする際は、以下の3点に注意しましょう。
- 外出時は戸締りを確認する
- 洗濯物は部屋干しする
- 工程表・スケジュールを確認する
外出時は戸締りを確認する
外出をする際は戸締りを入念に確認しましょう。外壁塗装中は空き巣に狙われやすい状態です。足場があるため簡単に登れて養生シートに隠れられるため、他所からみても業者と区別がつきません。作業中は職人さんがいるため寄り付きにくいですが、作業を終えて帰った後は要注意です。
玄関や窓は鍵をかけたうえでチェーンも駆使するなど、いつも以上に戸締りをしっかり行いましょう。
洗濯物は部屋干しする
洗濯物は外に干さず部屋干ししましょう。外壁塗装工事中は塗料や薬品などが飛散するため、洗濯物を外に干していると服にニオイや色がついてしまう恐れがあります。また洗濯物が干してあると、職人さんとしても作業がしづらくなってしまいます。外に干せないとなると少々不便ですが、外に干したい気持ちを抑えて部屋干ししましょう。
工程表・スケジュールを確認する
工程表とスケジュールを確認し、立ち合いが必要な日程を把握しておきましょう。契約時に工程表を渡される場合もあり、その際に「立会いが必要なのはいつか」という説明も受けるでしょう。うっかり忘れてその日に予定を入れてしまわないように注意が必要です。
外壁塗装中に留守にできないケース
外壁塗装中は基本的には留守にしても問題ありませんが、工程の中には留守にできないケースもあります。
足場設置前の現場確認時
足場設置前の現場確認時は立会いが必要です。まず足場を設置する前に屋外に私物がある場合は移動を求められます。業者が勝手に移動させるとトラブルになる可能性があるため、立会いが必要です。「慎重に扱ってほしいもの」「勝手に触られたくないもの」などについては事前に業者に説明しておきましょう。
完了検査時
塗装工事の仕上がりをチェックする完了検査時も立会いが必要です。全ての作業が終了したら、足場が残っている状態で完了検査が行われます。この工程で足場を残している理由は、もし塗り残しや塗りムラなどがあった際に対応しやすくするためです。補修が必要ではないかと感じた部分は気にせず伝えるようにしましょう。
外壁塗装中は留守にしてもいいが立会いが必要な工程を把握しておこう
外壁塗装中は基本的には留守にしても問題ありません。しかし、工程によっては立会いが必要となる日もあるため、事前に把握しておいてその日は予定を入れないように気を付けましょう。また、外出をする場合は、厳重に戸締りをして空き巣被害にあわないようにしてください。